船体補強材及び手すり類の作製、取付け

                             04年11月13日

帆船でも最近の物は、シンプルで機能美に徹していますが、昔の帆船は、形や装飾などにずいぶん凝っていたようです。
多分、一航海数ヶ月から数年という時代でしたから、乗員の癒しとか、信仰なども影響していたのかもしれません。
お陰で、模型作りは作業が複雑になって大変です。
多少なりとも、楽をする意味からも色調は、派手過ぎるオリジナルよりも地味に仕上げることにしました。

 

 船体補強材として、横バーを張付け、次に縦角材を張付けました。
この時、クロスする個所の横バーを切り欠いてから縦の角材の長さを合わせながら張らなくてはならず、これにもえらい手間取りました。

 回廊を作製して、取付けました。

 砲門です、四角の穴あけのよい方法が思い浮かばず、アートナイフでカットラインを繰り返しなぞると言う、手間の掛かる方法で開けました。
手すり類を取付けて、ほぼ船体全体の輪郭が出来た感じです。