仕上げそして完成!!
                                     08年7月15日

例年になく早い夏の訪れに戸惑いながらも何とか完成させることが出来ました。

今までに手がけたキット、特に外国製は、寸法制度に問題があったり、部品がたりなかったりで、ずいぶん苦労させられましたが、
このチャールズヨットには全くそういった問題がなく、気持ちよく作業が出来ました。設計者の心遣いというか気遣いまで感じられるほどでした。
その割りに出来は・・・・・となると、これは製作者の問題です。

17世紀当時のイギリス王室の貴人たちがテムズ川で舟遊びをする時につかわれたふねもこんなかんじだったのかな・・・・と想像し、
ヘンデルの「水上の音楽」を連想しながらの作業でした。

 

ケースを自作できないかと、ネット上で塩ビ板(1mm厚)を探したところ、指定寸法にカットまでしてくれる所が見つかり、これと近くのホームショップで入手した工作用の溝付角材(12*12*900)を使って、なんとか自作することができました。
正規品と比べると見劣りしますが、経費が1/4程度であり、まあ、そこそこといった感じかなーーーと思っています。