チャールズヨットとは、1660年チャールズ,スチュアートが亡命先のオランダからイギリスに帰り、英国王になったとき、アムステルダム市はヨットを英国王に委譲したそうです。
これが英王室でのヨットの始まりで、この当時の王室ヨットを参考に模型としての作りやすさ等を考慮して、ウッディジョー社にて設計されたのがこのキットということです。
このため、キットの名称も特定の船名ではなく”チャールズヨット”という一般的なものになっています。

次は何を作ろうかと物色中でしたが、この”チャールズヨット”の小粒でもきらりと輝いた雰囲気に魅せられて、これだ・・・・と決めました。

一見したところ、最新モデルだけあって各パーツのつくりや説明なども丁寧なので、作りやすそうです。
実際はどうなんでしょう・・・・・・。


 キール、フレームの組み立ておよび外板貼り

08年06月06日〜06月16日

 

完成予定図とキット一式です。

全長460mmと、前回の千石船よりも
100mm以上も短くかなり小ぶりです。 

キールにフレームを取り付けました。
いつもは、フレームの取り付け角度を直角に調整するのに、苦労するのですが、今回はサイドフレームがついているので簡単に決まりました。

船尾外板を組み立て、問題の船体外板貼り付けに入りました。

帆船模型作りで最も重要で厄介な外板貼りが終わりほっとしています。

小型ではありますが前部船底の丸っこい形が出しにくく結構苦労しました。